【北欧家具】ハンス・J・ウェグナーとは?北欧を代表するデザイナー|Yチェアなどデザインした椅子まとめ
ハンス・J・ウェグナー(Hans J Wegner)とは?
北欧家具の雑誌を読んでいると、必ずといって言いぐらいウェグナーの名作椅子が登場します。
Yチェアが一番有名で、ウェグナーは北欧家具デザインを代表する人物といっても過言ではありません。
そんな彼のプロフィールをざっと見てみましょう。
ウェグナーのプロフィール
ウェグナーは、1914年ユトランド半島のトゥナーに生まれました。
2007年に生涯をとじるまでに500脚以上の椅子をデザインしています。
北欧だけでなく、時と国境を越え、ウェグナーのデザインした家具は、日本でも多くのファンに愛用されています。
<ウェグナーの経歴>
10代から木工家具職人の修業を積みました。
若干17歳で家具職人のライセンスを得た後、コペンハーゲンの美術工芸でデザインについて学びました(この頃に出会ったボーエ・モーエンセンとは、親友に)
アルネ・ヤコブセンの建築事務所などで、オーフス市庁舎の家具の設計などを手掛け、やがて独立しデザイナーとなりました。
95年には、ウェグナーの故郷トゥナーに「ウェグナー美術館」がオープンしています。
ウェグナーがデザインした有名な椅子まとめ
- チャイナチェア〔1944年〕
- ザ・チェア(PP501)〔1949年〕
- Yチェア(CH24)〔1950年〕
- ピーコックラウンジチェア(PP550)〔1947年〕
- スリーレッグドシェルチェア(CH07)〔1963年〕
ザ・チェア
Yチェア
ピーコックラウンジチェア(Peacook Chair)
クジャクをイメージさせる椅子。イギリスにルーツがある伝統的なウェザーチェアをリデザインしたものでクジャクの羽のような放射線状に広がる背もたれが特徴的。
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