ここ一週間ブログを更新できませんでした。
パパがウイルス性胃腸炎になってしまい、ブログの更新には手が回りませんでした。
家の中もだいぶ落ち着きましたので、その顛末を記録しておきたいと思います。
感染予防が功を奏したのか、私や生後5ヶ月の赤ちゃんにはうつらずに済みました。
赤ちゃんのいる家庭に少しでも参考になればと思いブログに書きました。
簡単にまとめると👇
◆パパが胃腸炎になったときの家族への感染予防
・買うもの
除菌のために塩素系洗剤・マスク・使い捨て手袋
・家庭内での対応
手洗い、うがいをする(タオルは感染者とは別のものを使う
吐いたものがかかった服などは、他の洗濯ものと別に塩素系洗剤で洗う
感染性の胃腸炎にはウイルスによるものと細菌によるものがある。
Contents
【1日目】深夜の突然のおう吐
パパが深夜に起きて、トイレに行っている気配がしました。
「おしっこかな?」
わたしはさほど気にしていませんでした。
ところがトイレから戻って来るなり
「寒い寒い、、、」と言いながら暖房のスイッチをつけはじめました。
比較的暖かい日だったので、その行動に
「暖房をつけるなんて暑くて迷惑だなぁ・・」
と思っていました。
(今思えば悪寒がひどかったんだと思います。。)
しばらくしてわたしが暑くて我慢できなくなり暖房は消しました。
パパに毛布をどさっと上に掛けました。
(扱いがひどい。。)
朝になり、
パパが「何度もトイレで吐いた」と言って具合悪そうにしていました。
それからも何度もトイレに駆け込むパパの姿を見て、
「これは何かの病気だ、うつったらヤバイやつだ!!」
ベビーベッドごと赤ちゃんを別の部屋に即!移動しました。
ここからはわたしもパパを遠巻~きに見守りました。
パパの看病もしてあげたい気持ちもありましたが、、今はなにより生後間もない赤ちゃんが大事!!
パパが吐いた直後、菌が空気中を浮遊しているだろうと思って、
わたしはトイレに行きたかったのですが、時間を空けてからトイレに行きました。
パパは会社へ休む連絡をした後、そのままふとんで臥せっていました。
近所の病院の診察時間になって、ふらふらになりながら徒歩5分ほどの病院へ一人で歩いて向いました。
病院から帰ったパパに診察結果を聞くと、
「ウイルス性胃腸炎といわれた、ドアノブとか同じ所を触ると移る」と言われました。
「こりゃーぁやっかいなことになったなぁ・・」
がっくりしました。
よく調べもせずに効果があるのか微妙な対策をする・・
しばらくパパが触ったところは、アルコールティッシュなどで 拭きながら部屋を移動しました。
(後に「アルコールではノロウイルスなどに対しての感染予防効果がない」ことを知りました・・)
トイレは極力行かずにしかたがないときは、
トイレに空間スプレーを撒き、
マスクをして、
用をたした後はしっかりハンドソープで手洗いをし、
服も着替えました。
(※あとから気がついたけれど空間スプレーは抗菌(有害な細菌がふえるのを防ぐ)なので感染対策としてはあまり意味ないと思われ。気休めでしたね。)
トイレの便座に張っていた便座シートも捨てました。
トイレスリッパも症状が落ち着いてから新しいものに交換しました。
パパはというと、
薬を飲んでからまた寝込み、夕方頃起きてきて、薬が効いたのかだいぶ良くなったと言っていました。
手洗いを励行し、タオルを感染者と家族で共有しないことが重要。
【2日目】ハイターでの除菌掃除
パパの具合は大分良くなったものの、まだ具合が悪そうに伏せっていました。
タオルや服を都度替えるため、洗濯物が大量にたまって気が滅入りました。。
トイレで吐いたのでおう吐物が直接かかったものなどはなかったのですが、
パパが着ていた服とかタオルとかどうしたらよいか処理に困りました。
どうにかしたい気持ちの焦りから、普通の洗剤で洗濯してしまいました。。(※この対応はまずかったのでのちに洗濯しなおしました)
おう吐物や下痢便で汚れた衣類は、マスクと手袋をした上でバケツやたらいなどでまず水洗いし、更に塩素系消毒剤(200ppm以上)で消毒することをお勧めします。
イオンネットスーパーでハイター(塩素系洗剤)の注文をしてお昼頃に届けて貰いました。
届いてすぐにマスクと手袋をして便所用ハイターで便器をあらいました。
床などもハイターを希釈した液で拭きました。
ハイターで希釈した液を素手で触ってしまい、、手が荒れてしまいました。。
【3日目】大量の洗濯物の後処理
パパの具合は良くなって、会社にも出かけました。
私は近所の薬局に行き、備蓄もかねて、除菌関連グッズを買い込みました。
マスク、ノロウイルスにもきく除菌スプレー、除菌のできる洗剤、使い捨て手袋等々
家に帰ると、除菌のできる洗剤を混ぜてタオルや洋服などを洗濯しまくりました。
いちど普通の洗剤であらってたたんでおいたものも再度洗濯しました。
パパのいた部屋はノロウイルスにも効く除菌スプレーをまいてから、窓をあけてしばらく喚起していました。
パパが会社から帰って、落ち着いて話を聞きました。
病院ではノロウイルスではなく、もっと軽めの菌だと思われると言われていたこと。
1日目におう吐した後、寒くて寒くてたまらなかったとのこと。
病院で待合室にいるときに意識がもうろうとしていたのに診察券発行用の用紙とか書かされて大変だったとのこと。
【4日目】まだ感染を警戒
パパの便などから菌がでてくるので、用をたした後は便所用のハイターで除菌してもらいました。
お風呂もパパは一番最後に入って貰いました。
おう吐物、便には1㌘あたり1億個のウイルスが存在することもあります。
【5日目】ほぼ通常通りの生活へ
昨日と同様にパパの便などから菌がでてくるので、用をたした後は便所用のハイターで除菌してもらいました。
お風呂もパパは一番最後に入って貰いました。
部屋はもう同室にしました。
【6日目】通常通りの生活
土曜日でパパも会社が休み。
6日もたてばさすがに感染の脅威もないでしょう。
私も赤ちゃんも感染せずに済みました。
ほっとしました!!
胃腸炎に備えて家に常備しておきたいもの
使い捨てマスク, 使い捨て手袋,替えのトイレスリッパ,ぞうきん,ハイター 大
ノロウイルスにも効く除菌スプレー(ノロキラーS (瞬間消臭・強力除菌) 400mL)
ポカリスエット,大塚製薬工場 オーエスワン PET 500mLx24 (ケース)
家族が胃腸炎にかかったときに移らないようにする感染
- 感染者とは部屋を隔離
- 感染者が来た服などは洗濯カゴにはいれずに大きい袋にでも入れてもらう
- 感染者がトイレで用をたしたあと(ゲロを含む)は、フタをしてから水を流して貰う。
- 感染者がトイレで用をたしたあと(ゲロを含む)は、ハイターで除菌をしてもらう。
- 感染者がトレイで用をたしたあと(ゲロを含む)は、殺菌ハンドソープでしっかり手洗いしてもらう。
- 感染者はお風呂は最後に入る。
- 換気大切
日頃からの感染予防
- 外出先から帰ったら手洗いうがいをすること
- 免疫力を強くするため、バランスの取れた食事を取る(ヨーグルトも積極的に食べる)
- 布系はあまり必要以上に部屋に置かない(感染したときに洗濯が大変)