【育脳】赤ちゃんへの言葉がけ 可愛いねばかりじゃダメらしい

▼生後10ヶ月の記録

我が家の赤ちゃんは生後10ヶ月です。

赤ちゃんが足をバタバタさせたり

つかまり立ちしたり

おもちゃで遊んでいたりしているときに

その愛らしい姿を見て

「かわいいねぇ〜」

とだけ赤ちゃんに言葉がけすることが多いです。

それも愛情を示すにはいいんですが

赤ちゃんとのコミュニケーションとしては

不十分みたいです。

赤ちゃんは周りの大人から様々なことを学んでいます。

赤ちゃんにとって、体の感覚や、足を動かしたいというような衝動は、まだぼんやりとしたものです。

足をバタバタしている赤ちゃんにたいして

「かわいいねぇ」

も良いのですが

赤ちゃんに世界を知覚させるための助けにはなりません。

感のよいお母さんは

「あらあら、足をバタバタしているのね」

と赤ちゃんに話しかけながら足に視線を向けて、そこが赤ちゃんの感じている不思議な感覚の源であることを教えます。

そうしている間にも、
赤ちゃんの脳の中ではシナプスが形成され、複雑に発達した神経回路網が形作られていきます。

生後18ヶ月ごろには、母親が上手にコミュニケーションした子と、そうでない子の知的発達レベルには差が生じることがわかっています。

赤ちゃんはまだわかっていないから

しゃべりかけないのではなく

これから、いろいろなことを知っていくために話しかけるんです。

お母さんとしては

愛情と脳を育てることを意識して

日々、赤ちゃんとコミュニケーションを取っていきたいもんですね。

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