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2歳の家庭学習(生活習慣・遊び・教育)
2歳は少しずつ言葉を理解し、自分の意思をことばにして伝えられるようになってきます。
赤ちゃんを卒業して、人間らしいコミュニケーションが少しずつできるようになってきたこの時期にどんなことを意識してすごしたらいいんでしょうか?
家庭学習を「生活習慣」「遊び」「教育」という分類をしてそれぞれ調べてみました。
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2歳ってこんな時期
2歳は「魔の2歳児」ともいわれ自己主張の多くなる時期です。
しつけを意識しだすママを多く、子供のかんしゃくにイライラしてしまうママも多いことでしょう。(私もその一人です。。)
「どうやってしつけたらいいんだろう?」
「どう叱ったらいいんだろう?」
「生活習慣ってどの程度身につけさせておくべき?」
2歳は、家庭学習といってもまずは基本的な生活習慣を身につけることが優先ではないでしょうか?
それと共にお散歩やパパやママとのコミュニケーション、日頃の遊びなどを通して子供は色々なことを学習しています。
2歳でのしつけ(生活習慣編)
2歳は基本的な生活習慣の練習をさせる時期です。
中々できないことも多いですが、少しずつ一進一退しながら慣れていきましょう。
以下はあくまで一つの基準ですのであせらず成長をゆっくり見守りましょう。
早寝早起き
早寝早起きの習慣を続けます。
7時ごろまでには起きて21時までに寝るのが理想的です。
このリズムが習慣に出来ていれば保育園や幼稚園に通い始めてもスムーズにいくでしょう。
生後4ヶ月くらいから発育に必要な成長ホルモンが夜の深い睡眠時にどっと出るようになります。夜更かしは避け、適度に暗い部屋でぐっすり眠らせてあげましょう。
お昼寝については15時までに起こしてあげれば夜の睡眠に影響しずらいです。
あいさつできる?
「おはよう」「バイバイ」「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」などのあいさつを教えましょう。
手を振るなどのジェスチャーをまじえてできるようになると良いですね。
うちの場合、散歩をしていると近所のおじいちゃんおばあちゃんが声をかけてくれることが多く、上記のあいさつができるようになりました。「愛想がいいねぇ!」とご老人方を魅了しています(笑)
着替えは?
服に頭を通す、ズボンをはくなどが少しずつできるようになる子もいます。
ママは子供の「自分でやりたい」気持ちを汲み取りながら、様子を見ながら手伝ってあげてください。
2歳3ヶ月のうちの娘の場合、まだ私の手を借りて着替えています。服を脱ぐのは「脱ぎたい!」と強く思った時にはできるようで、いつの間にが上着やオムツを脱いでいます。
手洗いどうする?
洗面所に踏み台を用意して子供が手を洗いやすい環境にしましょう。
そして、水で手を濡らす→石鹸でしっかり洗う→水でそそく→タオルで拭くという流れを教えます。少しずつ自分でやらせてもいいですが、まだ遊びだしてしまうかも?
歯磨きできてる?
歯ブラシを自分で持って磨く練習は1歳代後半ぐらいからスタートしているかとおもいます。
ママがお手本を見せながら、自分の歯は自分で磨くよう教えます。
まだ自分ですべての歯を綺麗にみがくのはできないので、ママが必ず仕上げ磨きをします。
2歳代の歯磨きはなかなか難しいところではあります。このように書いていても「歯磨き絶対嫌!!」と断固たる姿勢で拒否しまくる2歳児の方が多いでしょう。
ちなみにうちの場合は、最終手段は強制的に押さえつけてママが磨いています。これがいいのか悪いのかわからないけれど「虫歯になるよりかはマシ。。」と思ってしてます。いろいろと歯磨き作戦を練るのですが、成功してもその日だけ通用した、とかなかなか手ごわいです。
理想でいえば「歯磨きは楽しいものだ」「歯磨きしないと虫歯になるぞ!」と説得をして楽しい気持ちで歯磨きできたらいいですよね。。
あと大人の力で強く磨きすぎると痛いみたいです。優しくみがきましょう。
洗顔は?
1歳代では、朝起きたらぬらしたタオルで顔をふいてあげて「気持ちいいね」と声かけしているのが良いそうです。
2歳になってからは、手で水を救えるようになったら顔をバシャバシャ濡らす練習を始める良いです。
食事のしつけは?
2歳になってからは、スプーンやフォークを使って食べれるようになる子が多いです。
余裕があれば、上手握りから大人と同じ持ち方の練習をスタートしてみましょう。
2歳代前半から、練習用のお箸でお箸を持つ練習をしている家庭もあるようです。
2歳代後半からはお茶碗をもって食べることをおしえましょう。
まだまだこぼしまくりの2歳児ですが、そこはイライラせずにおおらかに見守りましょう。成長と共に手先も器用になっていきます。
食事の量についてですが、「全部きれいに食べなさい!」と強制するのは間違いです。何をどれくらい食べるかは日々変化するので、食べる分量については子供の体の感覚を信用しましょう。
片付けのしつけは?
生活の区切りで片づけることを習慣にしましょう。
遊びが終わったら、一緒に片づけをしながら、おもちゃを2-3個残して子供に片付けさせると子供に達成感がのこります。
全部子供に片付けさせようとする親御さんもいるようですが、パパやママが「手伝う」姿を教える事でお友達にも優しく接する態度を学ぶのではないでしょうか。
おむつはずれやトイレトレーニングは?
おまるや補助便座を用意して、おむつはずれのトレーニングをはじめましょう。
「トイレトレーニングはいつまでに開始したほうがいいの?」と気になるところですが、ゆっくり始めるつもりでも「遅くても2歳8ヶ月」にははじめた方が良いそうです。膀胱のコントロールが弱まって膀胱炎などになるリスクを減らすためです。(「最高の子育てベスト55」を参照)
お散歩は?
「お散歩に行くから靴を履こうね」など子供にわかりやすい声掛けをしながら、ママが身支度をしてあげましょう。
道路では「ぶーぶー来たら危ないよね」など危機回避への働きを教えましょう。
交通量の多い道路では必ず手をつなぎ、飛び出しをしないよう注意しましょう。
うちの場合、1歳〜2歳になりたての頃は、手をにぎりたがらなかったり、途中で手を離して逃げたりして大変でした。今は2歳2か月なのですが、最近は手を握って一緒に歩いてくれる事が多くなりました。以前は「手を絶対離すまい!」と思って手を強くにぎりすぎてたのかもしれません。すこしづつ子供は成長しているようです(ママも?)。
2歳の家庭学習(遊び編)
2歳などの幼児にとって、五感で感じることすべてが学ぶことに繋がっています。
家庭での行うことすべてが家庭学習と言ってよいと思います。
知育を意識したものでいうと以下の活動があります。
-
- 絵本(読み聞かせ)
- お絵かき
- ブロック遊び
- 砂遊び
- お人形遊び
- おままごと
- つみき
- 童謡などの音楽を聴く・歌う
- 曲に合わせてダンス
- パズル
- 手遊び
【2歳】「手遊び歌ってどんなのがあったけ?」簡単なものを5曲チョイス!!
2歳の家庭学習(教育編)
「もっとお勉強を意識したことをしたい!」
上記であげた事にプラスアルファーの家庭学習として、幼児向けの教材に興味がある方のために以下の通りまとめました。
幼児ドリルについてです。
「くもんのはじめておけいこ」2歳からの幼児ドリル
わたしはよく暇つぶしに子供と本屋に行きます。
絵本コーナーの近くでよく見かけるのがこの「くもんの はじめてのおけいこ」という幼児向けのドリルです。
対象年齢は2歳~4歳となっています。
はじめて鉛筆を持つ子供用に作られたドリルで、線の引き方や鉛筆を持つことになれる練習ができます。
中をめくると、カラーで可愛らしいイラストと共に1ページごとに課題があります。
最初は短い線を書けるように、そして徐々に複雑な線を書けるようになるよう工夫されています。
私も2歳3か月の娘のために購入してみましたが、これからわくわくしています。
まだ実際にやってはいないのですが、娘が自分でページをめくったり、本の中のごほうびシールに興味津々でした。
「少しずつ楽しみながらできたらいいな!」と思っています。
今回40周年限定盤が発売されていて、いつもは付かない「オリジナル鉛筆」と「鉛筆削り」が付録とついていたので「お得だな!」と思って買いました。
数量限定生産なので、「ネットではもう売り切れかも?」と思ったのですが、現時点ではまだありました。
(気になるかたは「40周年限定版くもんのはじめてのおけいこ: 鉛筆デビューを応援します!くもんのこどもえんぴつ6B・2本 & 鉛筆削り付き」をご確認ください)
「新・知力開発シリーズ 2歳 これなあに」2歳向けの幼児ドリル
母が2歳の娘へのお土産に買ってきてくれました。
「2歳これなあに―“しりたい!”気持ちを上手に伸ばす豊かな情緒を育てる (新・知力開発シリーズ)」という幼児ドリルです。
2歳にしぼった内容なので、すごく今の年齢にあった内容だなぁと思っています。
カラーでイラストも豊富です。
動物や果物の名前を聞いたり、いないいないばあ、挨拶、シールを張る、色を塗るなどの学習ができます。
うちの娘(2歳3カ月)の場合、動物や物の名前当ては大分出来るのですが、「色」や「大小」が理解がほとんど出来ていないようでした。このドリルをやるとそういった発見があるので親としても楽しいです。
広範囲の教育で、遊びながらに楽しめる内容なのでいい本だと思います。おすすめです。
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