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哺乳瓶と粉ミルクを卒業します!
ミルク缶をしまうときに1歳5か月の娘に「ミルクとバイバイしようね。」といいました。
卒業を決意した日に「粉ミルク」と「哺乳瓶」をしまいました。
この卒業チャレンジ。ママは生理前とかイライラしているときはしないほうがいいと思います。
開始3日ぐらいは壮絶な戦いになるので、心に余裕があるときにしたほうが絶対いいとおもいます。一時的にぐずりがひどくなるのでパパにも事前に協力してもらうよう一言いっておくとよいと思います。
今回のチャレンジでわが娘も無事にミルク&哺乳瓶を卒業できました。不器用なママの奮闘記をこのブログに記載します。
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粉ミルクと哺乳瓶を卒業させようと思った理由
鼻かぜと早朝の下痢
娘が2週間ぐらい鼻かぜをひいていました。それで、鼻水で呼吸がしづらいのかしょっちゅうぐずっていました。
どうあやしても反り返って嫌がるので、娘がぐずるたびにミルクをあげてました。夜間は100mlを2回ぐらいあげていました。。
そろそろミルクを卒業させようと思っていたのに、逆にミルクの回数が増えて「これでいいんだろうか・・・」と心配でした。
まだ鼻かぜが続いていた朝、娘がぐずりながら起きてふとんのまわりをうろうろしていました。
まだふとんの中で寝ぼけていた私がはっと気が付いたら、おむつから下痢が漏れて汚れがひどいことになっていました。
「どうしよう、、ミルクのあげすぎで下痢したかな・・・?」
早朝の下痢が2日連続で続きました。猛烈に反省し1歳5か月という時期的なものもあり、ミルクと哺乳瓶の卒業を決意しました。
1歳6か月検診の通知がきた
もうひとつの理由としては、市役所から1歳6か月検診の通知がきており、
哺乳瓶の使用は虫歯の原因にもなるのでそろそろ卒業させましょう
と書いてありました。「虫歯になったら痛いしかわいそうだよなぁ。。」わたしが卒業を決意した理由です。
知恵袋:哺乳瓶についての質問です。なぜ哺乳瓶を辞めなければいけないのでしょうか。
粉ミルク&哺乳瓶卒業する前の娘の状況
まだ粉ミルクを飲む回数が多い・・ミルクあげすぎ
月齢は1歳5か月後半です。ストローのみはできます。コップのみもできますが、まだへたくそで勢い余ってこぼすこともしばしば。
母乳は1歳の時に卒乳済み。粉ミルクはフォローアップミルクではなく、まだハイハイを飲ませていました。
粉ミルクを哺乳瓶で日中帯に100MLを朝1回、昼寝前1回、寝る前1回、夜間1回~2回もあげていました。
コップとストロー飲みの練習のしかた(ひよこクラブに掲載されていた方法)
【ストローの練習】ストローのみの練習にはストロー付の紙パック飲料がよいです。紙パックの腹を少し押して飲み物が口に入るようにすると、吸い込んで飲むコツがつかみやすいです。
【コップ練習】コップのみの練習方法。おちょこのような小さい器から、お椀→コップの順番で練習するとスムーズです。ママの手を器に添えて、赤ちゃんがごっくんしたか様子を見ながらゆっくり器を傾けてください。
参考:ひよこクラブ 2016年11月号 [雑誌]とじこみ付録「完母・混合・完ミのタイプ別に流れがわかる ママと赤ちゃんにあう方法が見つかる!9か月からの卒乳カウントダウン」
わが子のコップ飲み・ストロー飲みの練習どうだったか
コップ飲みについては、練習中は何度もこぼしました。今でもよくこぼしたり、自分でコップをさかさまにしてこぼしたりします。。ママは後片付けが大変だし、イライラしてしまいがちですが、成長には必要なことだとおもってあたたかく見守っています!
ストロー飲みについては、ストローマグでしばらく試していたときはあまりよくできなかったのですが、そのうちいつの間にかできるようになっていたというのが実感です。練習というよりは時期的なものかなぁという印象です。たまひよの雑誌に載っているように幼児向けの紙パック飲料だとよく飲みますね。あまり甘いものをあげすぎてはいけないとは思っていますが、「グリコ 幼児 りんご 100ml×4個パック[冷蔵]」などはよく飲みます。冷え過ぎはよくないと思っているので、コップ飲みやストローのみが上手になった今は、冷蔵庫から取り出したあとはコップにうつしてお湯とお水でうすめて子供にあげることが多いです。
保育士さんからのアドバイスをもらう
「この月齢にミルクあげすぎかなぁ?」と心配になり、子育て支援センターの保育士さんに相談したら以下のようにアドバイスをもらいました。
「メニューを工夫してご飯をしっかりあげてみてみましょう?おやつも御握りなどをしっかりめにあげてみてください。」
近所の保育園の給食メニューなどを見せてもらったら、9時ごろや15時ごろにもごはん的なものをあげているようでした。
いままでおやつはミルクと赤ちゃん用のクッキーなどのスナック菓子を少しあげていた程度だったので改善しようとおもいました。
3回の食事でとりきれない栄養を「おやつ」で補います。子供はまだ胃が小さくて一度に食べられる量は限られるため、3回の食事だけでは十分ではありません。そこで、不足分を補くために、おやつを「4回目の食事」ととらえ、栄養がとれるメニューを考える必要があります。一日のエネルギー摂取量の10~20%がとれるようにしましょう。またおやつには水分補給の役割もあります。のどがかわいてもうまくまだ伝えられないので、大人が気を配ってあげましょう。食事のおかずになりにくい食材は、おやつに使うとよいでしょう。たとえばさつまいもは、煮物、コロッケ、天ぷらなど主菜にもなりますが、甘みがあるからおやつにも最適。ふかすだけでも食べられますし、大学いも、スイートポテトにもアレンジできます。また、手軽にとれる果物などを取り入れるのもよいでしょう。おやつは栄養哺乳のための「食事」なので、ケーキやチョコレート菓子など甘いだけの食べ物は控えます。市販のお菓子は、糖分や油分、塩分が多く、消化器官への負担がかかり、肥満につながる心配もあります。こどもはもともとチョコレートなど甘いものが大好き。欲しがるのを我慢させるのはかわいそうなので、せめて3歳未満までは味を知らない方がいいでしょう。市販のお菓子ならしょっぱくない幼児用のせんべいくらいにしましょう。参考「0‐5歳まで使えるはじめての離乳食+こどもごはん (ママを応援する安心子育てシリーズ)」より引用
粉ミルク&哺乳瓶卒業チャレンジ1日目
午前中やお昼ご飯のあとにミルクを飲みたがって、哺乳瓶のあった場所(以下よりミルクスタンドといいます)にいって欲しがります。
「もうバイバイしたよね?」
というとハッとしたような顔をして少しはわかっているようでしたが、それでもだいぶぐずりました。
日中帯もミルクを欲しがることが多くて大変でした。
夜はぐずりが激しくて、ちょっと記憶がありません。。
「ミルク」「哺乳瓶」このキーワードを娘の前でいうと思いだしそうなので、しばらくはこの2つのことを
「名前を言ってはいけないあの人」もしくは「ボルデモート卿」としてわが家では言い換えていました。
(ハリーポッター知らない人には意味が分からないですよね?スミマセン)
粉ミルク&哺乳瓶卒業チャレンジ2日目の夜。
夜中の12時とか3時とか起きて、娘がミルクを求めて泣き叫びます。。
「バイバイしたよね?ネンネしよう。」
娘に繰り返し言いながら、立ってだっこしながら、1時間ぐらいゆらゆらゆれてました。
「つらい・・・これなにかの苦行カナ????」
つらすぎてもう嫌になるぐらいでした。
ミルクの代わりの水分補給として、コップにさました白湯をいれてストローで飲ましたりしてさせました。ミルクスタンドに行ってその前でぐずることはなくなってきたので頑張ろうとおもいました。
さらに追記。
粉ミルク&哺乳瓶卒業チャレンジ3日目。
いままで朝の9時や15時ごろにミルクを欲しがって泣いてましたがその時間帯はおやつをあげることにしたら、だいぶぐずりは落ち着いてきました。
おやつは、パンにいちごジャム塗ったものやスティックパンなどをいっぱい食べていました。おやつをご機嫌な感じで食べており少しほっとしています。「思ったよりおやつの量って食べるんだなぁ」という感じです。
水分はジュースを薄めたやつとか。お水とかあげました。
まだ泣くけど、それはミルクを求めているというより、「おなかすいた~」という感じになってきたと思います。
日中の過ごし方と食べ物
お昼寝は10時~13時ぐらいにしてました。
13時ぐらいに起きてから、お昼ごはん。今日はうどんにしました。しっかりたべてました。
昼ごはん後は、時間つぶしのためにイオンモールにいきました。
おやつとして、パン屋で米粉焼きドーナツを購入。水分はトイザラスで麦茶を購入。
あとはトイザラスでうろうろ。16時ごろにおやつを一緒にたべました。
17時ごろにイオンモールから帰宅。夕飯をベビーフードと炊いていたご飯で済ませました。
パパが仕事から帰ってきたのでお風呂にいれてもらう→風呂上りにお茶をあげる→絵本を読む。
お風呂上りにわたしが雑誌(たまひよ)を寝そべって読んでいたら娘が本との間にもぐりこんできました。
「一緒に雑誌よむぅ?」
そのままわたしが本を読んでいる間に、娘はそのまま寝てくれました。(21時ごろの就寝です)
寝かしつけはストレスなくスムーズに完了できました。
さて、深夜はどうなることやらと心配です。
夜間のぐずりの様子
夜は3時ごろに、泣きわめきながら1回おきました。ストローマグでお水を飲ませようとしても拒否。
1時間ぐらい泣きぐずっていました。寝ていたパパが「いい加減、泣き止みなさい!!!」とかキレてました。(知らんがな。。。)
わたしは縦抱っこしてゆらゆらしながら部屋の中歩いたりしました。そのうち、なんとか寝てくれました。。
すんごい眠い。
粉ミルク&哺乳瓶卒業チャレンジ4日目。
日中の過ごし方と食べ物
朝ごはんしっかり食べさせました。9時ぐらいにぐずりだしたので、おやつとしておにぎり(野菜ふりかけ付)あげました。
おやつ食べたらご機嫌でした。
(ミルク欲しがっていた時間はやっぱりお腹すいていたんだと理解。ミルクあげていたのをおやつ&お茶に置き換え。)
そのあと午前中は、外を散歩させて、スーパーに買い物に行きました。帰宅中に抱っこひもの中で寝たので、そのままお昼寝。
13時ぐらいに起きてきたので、お昼ごはん。幕の内のお弁当を買っていたので、とりわけながら赤ちゃんに食べてもらいました。
そのあとは部屋の中で積み木したりしてあそびました。
(注文していたオマルが届いたので、いっしょに組み立てたりなんやらかんやらで時間がすぎました。)
15時30分ぐらいにぐずったのでおやつとして蒸しパンをあげました。
夕食前に、近所の八百屋へみかんを買いに徒歩でいっしょに出かけました。
夕食は、お腹いっぱいたべてくれました。(味噌汁の具(にんじん、だいこん、とうふ、しいたけ)、カボチャをチンしたもの、ごはん、ヨーグルト)
パパがお風呂にいれたあと「そのまま寝るかな~」と期待していたもののなかなか寝てくれない。
わたしも疲れていたので風呂にも入らず布団に横になっていたら、赤ちゃんがぐずりながらからんできます。
けっきょく私はそのまま娘より先に寝てしまい、パパが寝かしつけをしてくれました。
夜間のぐずりの様子
夜はまた3時ごろに泣きぐずりながらなぜか服を脱ぎたがって、脱いでました。
それから1時間ぐらいぐずったのであやし続けましたが、寝ない。。。。
「あああああああああああああ、夜のぐずりは体力的にも精神的にもきついぃいいいいいいいい!!!!!!!!」
寝ていたパパが起きてきてマグにポカリスエットのお湯割りを持ってきて、それを赤ちゃんに渡しました。それをゴクゴクのんで5分後ぐらいに寝てくれました。そして、そのまま朝まで寝てくれました。
まだまだ粉ミルク&哺乳瓶卒業の影響は続く・・・・・・?
日中帯はミルクをおやつに置き換えてからはだいぶ大丈夫になてきたけど深夜のぐずりがまだアルヨぉお。
追記:2017/1/5
1週間と1日で哺乳瓶と粉ミルク卒業できました
粉ミルクと哺乳瓶をしまってから1週間と1日がすぎました。
昨日の夜間は一度もぐずることなく朝までぐっすり寝てくれました。
寝かしつけも絵本で自然に寝てくれました。
もう哺乳瓶や粉ミルクは必要じゃないようです。卒業まで1週間と1日かかりました。。
ぐずりの対応がほんとうに大変でしたが卒業できてよかったです。
もしかしたらまだ夜間のぐずりはあるかもしれませんが、2日連続でぐっすりネンネだったのでたぶん大丈夫だと思います。
娘も本当によく頑張りました!!本当にありがとうございました。。(誰に???)
最後に・・・
哺乳瓶と粉ミルクを卒業後の様子や良かったこと
- 夜間のぐずりがなくなったのでぐっずり眠れるようになった(ママ、娘共に)
- 夜間のミルク作りがなくなったので楽になった
- 哺乳瓶を洗ったり、除菌する手間が不要になった
- 外出時にミルク用のお湯や哺乳瓶を持ち歩く必要がなくなったので楽になった
- 粉ミルクを買う必要が無くなったのでよかった(1缶1500円ぐらいするし・・・)
- 哺乳瓶が原因の虫歯になるリスクがなくなったので一安心
夜は眠りがすこし浅くなった時に布団の中で少し動くしぐさはするものの、まだ夜なんだと気が付いたらそのまま寝ている感じです。
哺乳瓶で飲む赤ちゃんの姿はとても愛らしいのでもう見れないのは少しさみしい気がしますが、思い出にしまっておくことにします。
また一歩すすんだ成長を喜ぶことにします!!
追記:2017・1・17
哺乳瓶&粉ミルク卒業後の様子
哺乳瓶&粉ミルクを卒業した1歳6ヶ月の娘。夜はぐっすり朝まで寝てくれるし、本当に楽になりました。激しいぐずりは卒業したらおちつくので今チャレンジ中のママは頑張ってほしいと思います。(でも無理はせずにね。。子供とママのペースでどうぞ。。)
いまは西松屋で買ったストローマグ(OSK)ストローカップ)が活躍中です。1個じゃたりないので追加購入しようと思っているところです。
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