【一歳】深夜に39度を超える高熱が出てどうしたらよいかわからず、#8000を初めて利用しました

1歳の時の記録

我が家の赤ちゃんは、1歳2か月です。

先日、深夜に39度をこえる高熱がでて、とても戸惑いました。

2日経った今では、元気に回復しましたが、親としてはかなり動揺した出来事でした。

 

もくじ

  1. 深夜の高熱。どうしたらよいかわからず、小児救急電話相談(#8000)を初めて利用
  2. 近所の小児科にかかる
  3. その後の経過
  4. まとめ

 

深夜の高熱。どうしたらよいかわからず、小児救急電話相談(#8000)を初めて利用

夜は赤ちゃんと添い寝をしています。

寝ている赤ちゃんの胴体を触るとものすごく熱い。

尋常な熱さではないことにびびりました。

「どうしよう!!どうしよう!!」

体温計で測ると39度を超える高熱でした。熱はぐんぐんとあがっている感じでした。

あとは鼻水をたらしていて、呼吸しづらそうな感じでした。

ただ、ぐっすりと眠っていました。

ひとまず冷えぴたなどで赤ちゃんの熱い体をさましました。

「こんな時はどうしたらいいんだろう?」

いままで38度くらいの高熱になったことはありましたが、39度を超える高熱には緊急性を感じました。

その時点で4時くらいでした。

「夜間外来にすぐにでも行った方がいいのか?それとも家で様子見をした方がいいのか?」

判断に迷って、いつも壁に張っていた紙に書いてあった番号(#8000)に電話しました。

#8000は小児救急電話相談の電話番号です。

小児救急電話相談 #8000

小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスをうけられます。
全国同一の短縮番号#8000をプッシュすることで、お住まいの都道府県の窓口に自動転送されます。
実施時間帯は自治体によって異なります。お住まいの都道府県を選択すると、実施時間帯などの詳細を表示します。

電話には看護師と名乗る方が出ました。

最初に赤ちゃんの年齢と性別、私の年齢を聞かれました。

そのあと、「赤ちゃんが急な39度を超える高熱でどうしたら良いでしょうか?病院にすぐに行った方がいいですか?」と相談しました。

回答としては

「高熱でも赤ちゃんが寝ているようであれば、夜が明けてから病院に行って大丈夫」

看護士さんからのアドバイスをもらいひとまず安心をしました。

赤ちゃんの様子を気にかけながら、自分も横になりました。

 

近所の小児科にかかる

翌日。

午前中もずっと39度近くの高熱がつづきましたが、赤ちゃんの機嫌は良い方でした。

ただ、鼻水がだらだらとでていて、午前中でもよく寝ました。

 

食欲もなく、熱が下がる気配がなかったため、10時頃に近所の小児科につれていき、診察をしてもらいました。

「高熱なので、血液検査をいちおうしておきましょう。」

とお医者さんに言われ、赤ちゃんの指からチョット血液採取をされました。

赤ちゃんは痛そうで泣いてしまいました。。

血液検査の項目

白血球数・赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリット・血小板数・CRP

 

診断結果は、血液検査で特に異常な結果はでなかったので、ウイルス性の風邪との見解でした。「熱もじきに下がっていくでしょう。熱が下がらないようだったら、また2日後に来てください」と言われました。

伝染性の病気や深刻な病気ではないことにほっとしました。

熱冷ましの坐剤と鼻水に効くシロップをもらって帰りました。

今回の発熱で処方されたくすり

  • ザイザルシロップ0.05%・小児用ムコソルバンシロップ0.3%

(かゆみを抑える薬、アレルギーを抑える薬、痰をだしやすくする薬、副鼻腔炎の膿を出す薬。)

→1回4mlを一日2回。朝と夕食後にのむ

  • アンヒバ坐剤小児用100mg

(痛みを和らげる薬、熱を下げる薬)

 

 

その後の経過

病院から帰って熱を測ると、38度2分まで下がっていました。

「良かった、だいぶ熱が下がった。。でもまだ高いなぁ。。。」

熱冷ましの坐剤は38度5分以上で辛そうな時に利用してください、と病院でもらった紙に書いてありました。

 

解熱薬の使い方(病院でもらった資料より引用)

熱が高いと脳がやられる、とおもわれがちですが、40℃ぐらいの熱があっても脳はやられませんから安心してください。

解熱薬は、熱によるつらさを軽くするための薬で、病気を治す薬ではありませんん。熱を下げることばかりに気をとられないようにしましょう。

解熱薬の使い方は、以下のとおり

  1. 38.5℃以上で、つらそうにしていたら使う
  2. 高熱でも元気そうなら使わなくてもいいのです。また、眠っている子をおこしてまで使う必要はありません。
  3. 一度つかったら、次に使うのは6時間i以上あけましょう。

 

赤ちゃんの機嫌も良く、部屋の中を愉快げにあんよしている感じだったので坐剤の使用は控えました。(結局、病院もらった坐剤は今回つかいませんでした。)

 

午後には自然と平熱まで下がって、食欲も戻りほっとしました。

夜は鼻水がまだ辛そうだったので、病院でもらったシロップを飲ませたら効果があったようで鼻水がひいていきました。

 

まとめ

子供の体調の変化にはほんとうに肝を冷やします。特に今回のような未経験の高熱には戸惑いまくりでした。

今回、初めての#8000を利用しました。医療の知識のある方に落ち着いたアドバイスをしてもらえたので助かりました。

#8000については母子手帳にも載っているので知らないママは少ないとは思いますが、もし知らないようでしたら知っておくと良いと思うます。

子供の健康・安全を願う親としては使う機会が無いのが一番ですが、いざという時に役立つかもしれません。

 

今回の発熱で実際に使ったくすりの我が家のメモ

  • ザイザルシロップ0.05%・小児用ムコソルバンシロップ0.3%

(かゆみを抑える薬、アレルギーを抑える薬、痰をだしやすくする薬、副鼻腔炎の膿を出す薬。)

→1回4mlを一日使用。

液体シロップ。鼻水に効果があった。

※坐剤は結局つかわなかった。

 

 

 

 

 

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