0歳生後11か月の赤ちゃんを育てているママです。
しばらく、ブログ更新できていませんでしたが実は入院していました。
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病気の前兆 深夜の腹痛で近所の病院にかかる
1か月ほど前のことです。
深夜4時頃、急な腹痛で目を覚ましました。みぞおちのあたりが何とも痛くて、どうしようもないくらいの激痛でした。
夜が明けるまで起きたまま、痛みを我慢し続けました。
朝になり、夫は心配してくれたものの会社を休めない為、出勤していきました。
「病院に行きたいけど、赤ちゃんどうしよう?」
預けられる人がいないため、結局赤ちゃんを連れて病院に行くことにしました。
激しい腹痛の中、7キロの赤ちゃんを抱っこして近所の病院に歩いて行きました。
たぶん私はすごい形相をしていたと思います。
病院で血液検査などをしました。私が抱っこできないときは、看護士さんが抱っこしくれました。
病院での診察結果は「胃腸炎だろう」とのこと。
その結果に何か違うと思いました。わたしは以前に胃腸炎になったことがありますがその時とは感じが違ったからです。
「胃腸炎のような痛みじゃないです!!それに、下痢は産後ずっとしているし、食あたりしそうなものも食べてないです」
お医者さんにそう言ったのですが、
「痛みの箇所が大きな病気のところじゃないから大丈夫」
なんだか納得できないまま診察はおわりました。
入院することになった今わかるのは、これは誤診だったと思います。
痛みは自然と午後には落ち着きました。
さらに深夜の腹痛で救急搬送されました
そして、最近のことです。
深夜に授乳をした後、喉がかわいたため、台所に行って水を一気に飲みました。
その直後に、ものすごい痛みの腹痛がおきました。
「痛い、、痛い、、、なにこれ?なんの痛み?」
うずくまってもう耐えれないような激痛でした。
出産を経験してある程度の痛みには平気だと思っていましたが、陣痛よりもひどい痛みでした。
「どうしよう?どうしよう?」
救急車呼ぶなんて大事にはしたくない。
5分ほどうずくまって痛みが収まらないか耐えました。
「これは我慢し続けてたら死ぬかもしれない」
最悪の状況が頭によぎり、寝ている夫を起こしてから症状を伝え、救急車を呼んでもらいました。
赤ちゃんのことが心配でしたが、もうどうしようもありませんでした。
そして、救急車で大きな病院に救急搬送されました。
夫は赤ちゃんの子守のため、自宅に残りました。
夫はこの時の絶望感がひどかったと後に言っていました。
「俺と赤ちゃん二人でどうしたらいいんだ!?」と茫然だったとのことです。。
胆嚢(たんのう)に胆石が見つかった
病院でいろいろな検査をした結果、
「胆嚢(たんのう)に石がある。あと、その下の管(総胆管)にも石が詰まって炎症をおこしている。」
とのことでした。
長年の下痢や最近のよく分からない腹痛の正体が分かり、ほっとした気持ちもありました。
入院するかどうかを先生に聞かれ、赤ちゃんと夫のことが気になりましたが、 早くどうにかしたくてそのまま入院することにしました。
夫と赤ちゃんを残したまま入院生活スタート
その日は土曜日でしたが、夫は出勤予定でした。
急遽、事情を話して仕事はお休みをもらうことになりました。
夫は、日頃から赤ちゃんの面倒を見てくれていたので、オムツや離乳食などのお世話のしかたは分かります。
ただ、おっぱい離れをしていませんでしたので、赤ちゃんのぐずりがひどかったようです。
わたしは、日頃から赤ちゃんがぐずったら、おっぱいを飲ませてごまかしていました。
その反動もあり、赤ちゃんのストレスは半端なかったと思います。(子守をする夫も。。)
「急におっぱい(ママ)がいなくなった!!」
「おっぱいヨコセ!!」
本当に申し訳なかったです。
何とか夫が必死で泣く赤ちゃんをあやしたそうです。
わたしが入院している間の子守は以下のようにパパに対応してもらいました。
【ママ不在時の離乳食】
赤ちゃんにベビーフードを夫が食べさせていました。
ベビーフードは赤ちゃんが好きなキューピーの瓶のベビーフードを主に食べさせました。
キューピーの五目うどんのベビーフードは赤ちゃんが好きみたいで必ず残さず食べ切ります。
【ママ不在時のおっぱい】
急な断乳となりました。母乳の代わりにミルクで代用しました。(これまでは母乳7割ぐらいの混合だった)
わたしは、病院でおっぱいが張ってきたので、病院のコンビニで売っていた搾乳機(カネソン さく乳器 ママらくハンドα【楽天24】【あす楽対応】[カネソン 手動搾乳器])を使い、母乳を搾乳しては捨てていました。
病室で搾乳するので、カーテンはあるもののとても気を使いました。いきなり看護士さんらがカーテンあけてくるので、気配をうかがいながらの搾乳でした。。
【ママ不在時のお風呂】
夫がなんとか工夫して赤ちゃんをお風呂にいれていました。
赤ちゃんがつかまり立ちをするので、夫が体や頭を洗う間は、赤ちゃんをつかまり立ちさせておいて、終わったら赤ちゃんを洗うという方法だったらしいです。
わたしがいない間、夫(パパ)なりに工夫して子育てしてくれました。
バスチェアがあったら楽だったんだと思います。
我が家の赤ちゃんは、つかまり立ちができる状態なので、
わたしが退院してから、大人一人でも赤ちゃんをお風呂に入れやすいようにミニバスマットを購入して使うようになりました。
【ママ不在時のねんね、寝かしつけ】
壮絶だったらしいです。
いつもはおっぱいで入眠させていたのができなかったので、かなり夜間もぐずったとのことでした。
麦茶やミルクを飲ませて、なんとか夫があやして入眠させていました。
何日か経つうちに、夫なりに寝かしつけのしかたを確立させていきました。
【ママ不在時の日中のお世話】
夫が一週間の有休を急遽会社に取らせてもらいました。
私の母や父も少し来てヘルプしてくれました。
一時保育の手続きはすぐにはできないため、進められるところだけ進めましたが、すぐには預けられなかったので今回の入院中の託児はあきらめました。
私のように赤ちゃんがいるのに入院生活にならないために
授乳中のママは、
- 授乳したら水分をよくとるようにする。
- 子育て中は食事の間隔がバラつきがちですが、できるだけ規則ただしく食べること。空腹後のドガ食いは避ける。
- 天ぷらや肉などの脂っこいものばかり食べすぎないこと。
【まとめ】ママの非常時に備えて産後にやっておくべき4つのこと
①保険に入っておく
わたしは医療保険に入っていませんでした。
高額療養費制度で自己負担額は減ったものの、入院・治療費はとても家計にダメージを与えました。
「まだ若いし病気にはならないだろう、保険料がもったいない。どの保険に入ったらいいのか分からないし」
そう思って、保険加入を先延ばしにしていてしまった結果がこれです。
産後、女性の体は大きく変化します。
保険にまだ入っていないママは医療保険の加入を検討した方が絶対に良いです.
どれに入ったら良いかわからない場合は県民共済が良いと思います。
時間的に余裕があるのならば、無料保険相談(保険マンモスの無料保険相談)に行けばアドバイスをもらえるので利用すると良いと思います。
②パパ(もしくは祖父母)と子育て情報を共有しておく
私のように急に入院となった場合、赤ちゃんの子守りを他の誰かがしなくてはなりません。
わたしの場合は、パパが子守りをしました。
日頃から以下のようにしておくと非常時にも対応できると思います。
- 最低限のお世話(ミルク作り、オムツ替え、離乳食、お風呂)はパパにもできるようにしておく
- 育児ノートに食べた物やミルクの量を記録しておく
- 誤飲やいたずらなどでこんなヒヤリとしたことがあったなど報告しあっておく
- パパに子守りを経験さえておく
③実家の子守り環境を整えておく
実家が遠方のため、まだ赤ちゃんを連れて実家に帰省したことがありませんでした。
でも体調を崩してから後悔しました。
「何かあったときに実家に頼れるようにしておくべきだった」
退院して落ち着いてから、初めて赤ちゃんを連れて実家に行きました。その際、以下のように子守り環境を整えました。
- 実家に哺乳瓶や除菌できるスチームケースなどベビーグッズの予備を置いておく
- 実家の土間など赤ちゃんにとって危ない場所をチェックしておく
- 実家が汚い場合は、整理整頓、掃除をしておく
実家の母は、もちろん子育て経験者ですが、今とは子育ての考え方が違うことも多くあります。
食物アレルギーのことや赤ちゃんが食べられるもの、ま食べられないものなどを話しておく必要があります。
④市立保育園の一時保育の登録をしておく
専業主婦や妊娠をきっかけに仕事を辞めてしまった人にとっては、
「自分が子守りするから保育園は関係ないよ」と思っているかもしれません。
でも、わたしのように入院したりして赤ちゃんの託児先に困ることがあります。
預ける予定がなくても一時保育の登録はしておいた方が良いです。
そして、リフレッシュのために一度預けてみるのもよい経験になるかもしれません。
登録や面談を済ませておかないと、急には預けられません。
それに託児先の場所や人柄を知っておくことはとても大切だと思います。
ママが健康であることが一番ですが、何かあった後では大変です。備えておきましょう。