3歳1カ月娘のママです。
娘は3歳になる少し前に、はじめて回転寿司のお店に行きました。
まだ食べられる寿司ネタは少なくて、食べさせたのは「たまご」や「蒸しエビ」ぐらいでした。
それでも、寿司が次から次に出てくるお寿司屋さんは、娘にとってインパクトのある場所だったようです。
すごく楽しそうでした。
そんな寿司が気になるお年頃の娘のために図書館で借りたのが「おすしのずかん」という絵本です。
おもしろい本だったので紹介したいと思います。
内容・感想・作者・他の作品についてまとめました。
絵本「おすしのずかん」 著者:大森 裕子
- 作: 大森 裕子
- 出版社: 白泉社
- 大きさ:B5判変型
- 発売日: 2016年12月26日
- 絵本ページ数: 24p
- ISBNコード: 9784592762034
内容と読んだ感想について記載します。
どんな内容?
おすしには いろいろな しゅるいが ございます。
ごちゅうもんは なににしますか?
ーーーーーーかしこまりました。 しょうしょう おまちください。
いろんなお寿司のリアルなイラストが描かれた絵本です。
ペンギンのお寿司屋さんが舞台です。
「何にしますか?」
と注文を受けたと思ったら
「今、捕ってきますから…」
なんと!!ペンギンの店員さんが向った先は海!!
「そのお寿司はこんなお魚からつくられているんですよ!!」
というのが学べる絵本です。
ちなみに、こんなお寿司が登場します。
子供が好きな魚以外のお寿司もでてくるのがバラエティに富んでいます。
- あかい(赤身)寿司ネタ(まぐろあかみ、、まぐろちゅうとろ、づけまぐろ、さーもん、すま、かじき…等)
- しろい(白身)寿司ネタ(たい、かんぱち、かわはぎ、ふぐ、しまあじ、ひらまさ、はた、のどぐろ…等)
- ひかる(ヒカリもの)寿司ネタ(こはだ、きびなご、あじ、さば、さんま、いわし、きす、さより…等)
- そのほかのお寿司(ぎゅうにく、はんばーぐ、たまご、ていりやきちきんろーる、あまえび、いか、ほたて…等)
- のりでまいた(巻き)寿司(いくら、うに、ねぎとろ、しらうお、こーん、とびこ、からあげ…等)
読み聞かせの感想
ユーモラスで、可愛らしくて、美味しそうで、寿司好きには堪らない絵本だと思いました。
読んでいると回転寿司屋に行きたくなります(笑)
3才娘とはこの絵本で寿司コミュニケーション?とって遊んでいます。
「これと」「これと」「これ!!!」とか言ってきて、めっちゃ注文してきます(笑)。
「対象年齢」は明確に書かれていないと思いますが、
わたしが思うには、寿司の存在を知った年齢(3歳くらい?)から大人まで幅広く楽しめる絵本だと思います。
作者の大森 裕子(おおもり ひろこ)さんについて
名前:大森 裕子(おおもり ひろこ)
生まれ:1974年
出身:神奈川県
学校:東京藝術大学大学院油画専攻修了。
職業:絵本作家、イラストレーター
公式サイト:いりたまごセバスチャン http://www.iri-seba.com/
子育てをされている猫好きの絵本作家さんですね。
ブログもかわいらしく、猫を拾ったという記事にほんわかしました。
他の人気作品
わたしはまだ他の本は読んだことがないのですが、「へんなかお」は色々な書店で見かけたことある気がします。
人気作家さんですね。
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