3歳5ヶ月女の子の子育て中のママです。
娘はイヤイヤ期も落ち着き、理由を言えば「分かったよ‥」と物分りが良くなった、かと思いきや、まだまだ「イヤなものは嫌!!」なお年頃ガールです。
今回の記事は図書館で借りた本「あなたがだいすき」の内容紹介と私の感想です。
内容
キツネ親子の愛情にあふれた日常のシーンとママの気持ちにフォーカスした絵本。
我が子に対する無償の愛があたたかい絵とともに描かれています。
洋書の日本語翻訳版です。初版発行: 2011年。
ニコニコしているときの あなたがすき
ねむくてだっこをせがむときの あなたがすき
あなたがどんなきぶんのときも どんなことをしているときも あなたがすき
作者
リザ ベイカー(Liza Baker)
児童文学作家、編集者。
デイビッド・マクフェイルとのコンビで他に出版したものに「mama’s Right Here」がある。
絵
デイビッド マクフェイル(David McPhail)
絵本作家。代表作に New York Times Book Review で年間優秀イラスト賞を受賞した以下の作品がある。
- もぐらのバイオリン (ポプラせかいの絵本)(ポプラ社)
- やめて!(徳間書店) など
翻訳
日当 陽子 (ひなた ようこ)
翻訳家、英会話教師。東京在住。
著作に「へぇ!うそお!!韓国の生活」
翻訳本は以下のとおり。
- オバマ
- ミシェル・オバマ
- リトル・プリンセス 等多数
わたしの読み聞かせの感想
子育てをしていると子供に対して「いい加減にして!!」とイライラしちゃったりすることも稀にあります。でも母親はみんな同じで根本にあるのは「あなた(わが子)がだいすき」ということですよね。。それをおもいださせてくれる一冊です。
絵本の文章中の「あなた」を自分の子供の名前に置き換えて読み聞かせしてみました。娘も照れくさそうですが、嬉しそうでした。
「このキツネさんは何て言っているの?」
キツネの子供が嬉しそうにはしゃいでいる絵を見て聞いてくるように。
「わーいわーい」
って喜んでいるんだと思うよ、と答えました。
うちの娘は3歳ですが、自分以外の人の感情「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「怒ってる」などがあるという事に興味を持ち出した年頃。この間パパと買い物から帰ってきた娘が「ママが喜ぶと思って♡」と言ってうまい棒をわたしにお土産に買って帰ってきたことがありました。わたしは「人の気持ちが考えられるようになったのか!!」とひどく感激して泣いてしまいました。(情緒不安定か!!(笑))
絵本の内容的にキツネのこどもも同じくらいに見えました。3歳〜6歳くらいの子供と一緒に読み聞かせしたい本ですね。
読んだ後、「あー、可愛い可愛い可愛い可愛い」と子供をぎゅっと抱きしめたくなる一冊です。
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